〈東京都中央区〉株式会社朝日新聞社 - つながれば、見えてくる。ひと、想い、情報に光をあて、結ぶ。 ひとりひとりが希望を持てる未来をめざして。

2026年7月8日

今回は株式会社朝日新聞社の東京本社オフィスを取材させて頂きました。

朝日新聞社は、明治12年に大阪で創刊して以来、2026年時点で約319万部の朝刊、約84万部の夕刊を毎日発行している、日本を代表する新聞社です。「つながれば、見えてくる。」をスローガンとして、報道・言論機関としての責務を果たしつつ、新たな価値を生み出し、提供していくことを目指しています。

現在は、新聞事業のみならず、デジタルメディアによるコンテンツ事業、展覧会などのイベント事業、不動産事業など、多様な事業を展開されています。

”歩いて楽しむ” バーチャルオフィスツアー

まず、はじめにオフィスをデジタル空間で実際に歩いてみてください。
そのあとに記事の詳細を読んでもらえると、この記事がもっと楽しめると思いますよ!(360度画像内の矢印を押すことで、任意のエリアへ移動することが可能です!)

築40年で初めての大規模リニューアル

東京本社は1980年の竣工以来、40年以上もの間、大規模なリニューアルは行われておらず、2018年ごろからリニューアルプロジェクトが構想され、2020年以降、改修が段階的に行われてきました。

各フロアにリニューアルのコンセプトがある中で、共通している点は紙からデジタルへという時代の変化に合わせて、紙や書類の量を半減させるほどの断捨離とのことで、普段は目に見えない配線も含めて大掛かりなリニューアルをされました。

また、地震等の災害時でも主要メディアとして、安定した新聞発行や情報発信ができるように安全面や衛生面でもこだわりが詰まっています。

今回はリニューアルした中でも来客フロア,編集フロア,ビジネス部門フロアの3フロアを順番にご案内します!

来客フロア

来客フロアのコンセプトは「温故知新」で、朝日新聞社の歴史が感じられるフロアとなっており、会議室や応接室が配置されています。

応接室は「朝」「桜」「葦」の3部屋で、それぞれ朝日新聞社にちなんだ部屋名となっていますが、みなさん「桜」と「葦」の由来はわかりますでしょうか?

実は、「桜」は東日本の朝日新聞の題字の背景に、「葦」は西日本の朝日新聞の題字の背景に描かれているためだそうです!

もし、今度手に取ることがあったら確認してみてください。

株式会社朝日新聞社の応接室「朝」

応接室「朝」(ネームプレートは金属でできています)

応接室「桜」(ネームプレートは桜の木でできています)

株式会社朝日新聞社の応接室「葦」

応接室「葦」(ネームプレートは葦を圧縮してできています)

応接室とは別に会議室も複数あり、会議室名のフォントは朝日新聞で使われている「朝日書体」となっています。

ちょっとしたフリースペースには、活版印刷時代に使っていた当時の紙型が展示されていたり、活字用のハンコの「母型」が床に埋め込まれていたりと、細部に朝日新聞社の歴史を感じられる素敵な空間になっています。

株式会社朝日新聞社のフリースペース:床に埋め込まれた活字用のハンコの「母型」

株式会社朝日新聞社のフリースペース

編集フロア

編集フロアのコンセプトは「シームレス」で、部署の垣根を下げて、各部署間での連携やコミュニケーションを促進する狙いで改修されました。

このフロアは、朝日新聞の紙面を作成する編集局の執務室となっています。みなさんが読む記事やニュースはこのエリアの各部署によって作成・編集されています。

リニューアル前は固定席となっていて、紙や書類が山積みで視界が悪く、部署感のコミュニケーションはおろか、部署内での連携も大変だったとか。

リニューアル後は部署ごとにグループアドレス制を導入し、デジタル化を進めたことで、開放感のある明るく素敵なオフィスに大変貌を遂げました。

株式会社朝日新聞社の執務室スペース(リニューアル前)

リニューアル前の執務室スペース

株式会社朝日新聞社の執務室スペース(リニューアル後)

現在の執務スペース

フロアの中心は「ROKKAKU」と呼ばれる特別なエリアとなっています。
ROKKAKUには、各部署の原稿責任者である当番デスクのみなさんの席があり、各部署の担当者からの原稿が集まり、発信されていく、いわば朝日新聞の心臓部と言える大切な場所です!

株式会社朝日新聞社の執務室スペースの中心「ROKKAKU」

また、築地市場の跡地が見えるエリアは完全フリーアドレスとなっていて、食事やちょっとした会議など、自由に活用されているそうです!

元々、編集局エリアの座席数を7割ほどになるように設計されているようで、あえてフリーアドレスエリアの利用を促すことで、社内でのコミュニケーションの活性化を狙っているという工夫がされています。

株式会社朝日新聞社の完全フリーアドレスのエリア

ビジネス部門フロア

ビジネス部門フロアのコンセプトは「クリア」で、オフィスの敷居を極力減らし、全体が見渡せるような開放感が特徴のフロアになっています。

このフロアは広告営業や展覧会事業などのビジネス部門のみなさんの執務フロアとなっており、フリーアドレス制を導入されています。

仕事に応じて席を選べるように、ソファ席、モニター席、MTG席、フォンブースなど様々な席が用意されていました!

株式会社朝日新聞社のビジネス部門フロアのフォンブース

株式会社朝日新聞社のビジネス部門フロアのソファ席

特に、ビジネス部門フロアの中心エリアは床が一段下がっていて、天井がくり抜いてあるおしゃれなカフェのようなスペースとなっています。このエリアは若手社員に人気のエリアのようで、社内のイベントスペースとしても使われるコアとなるようなエリアですね!

株式会社朝日新聞社のビジネス部門フロアのイベントスペース

以上、朝日新聞社のオフィス紹介でしたが、いかがでしたでしょうか。

実は、今回取材した東京本社の地下には、新聞を実際に発行する工場エリアがあったり、別フロアには動画やポッドキャストを撮影・録音するための専用室があったりと、朝日新聞社の伝統を大事にしながらも、新しい挑戦を続ける姿勢をまさに体現するオフィスでしたね!

朝日新聞社では「明瞭」「挑戦」「共創」「循環」の4つのビジョンを掲げており、2029年の創刊150年に向けて、一緒にこれらのビジョンを実現する仲間を募集されています。朝日新聞社の事業やオフィスに少しでも興味を持たれた方は、ぜひ一度以下の詳細情報もご確認ください!

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