〈愛知県岡崎市〉岡崎製材株式会社 - 「未来を見つめ、共に成長し、健全な地域社会の実現に貢献する」

2025年11月10日

今回は、岡崎製材株式会社の総合センターを取材させていただきました。

岡崎製材は1917年創業、今年で創業108年を迎える老舗材木屋です。建築資材・木材等の卸売りに加え、リノベーションや不動産、木製品の製造・販売など、建築や暮らしに関わる多種多様な商品・サービスをワンストップで提供しています。工務店やハウスメーカーへの建材納品や施工を中心に、銘木を使った家具製造、一枚板テーブル・カウンターの製造、一般顧客への販売も手がけるなど、単なる「材木屋」ではなく「建築と暮らしに関わる総合企業」として事業を展開しています。YouTubeチャンネル「材木屋のおやじとせがれ」では、登録者数2.2万人を超える人気コンテンツを配信するなど、デジタルマーケティングにも積極的に取り組んでいます。

今回は、そんな岡崎製材の総合センターをご案内いただきましたので、その働く環境を余すところなくご紹介させていただきます!

100年愛され、進化し続けるオフィスを目指して

旧総合センターは築40〜50年が経過し白アリ被害により床の一部が10cmほど沈下。「材木屋なのにお恥ずかしいのですが」と取材担当の八田さんは笑い混じりに語ります。修繕でだましだまし使うのではなく、新築を決断しました。

ここで岡崎製材が考えたのは、ただ新しくするだけでなく「私たちは“ヘンタイ”材木屋なんだから、性能もとことん極めよう」ということでした。岡崎製材は建築の高性能化、特に断熱性能や気密性能をとことん追求する姿勢を大切にしています。住宅の高性能化は少しずつ進んでいますが、オフィスや学校などの非住宅分野も含め、日本は大きく遅れているのが現状です。“それなら自分たちで建てて、快適さや省エネ効果を実証しよう。そうすれば、お客様や設計士の方々にも「自分たちもチャレンジしたい」と思ってもらえるはず” そんな想いから、世界水準、日本一のオフィスを目指しました。

3つのオフィスコンセプト

1.寿命100年仕様
2.高機能・高性能・超省エネ
3.オフィス・ラボとして社会実験の場に

外観・受付

岡崎製材の総合センターは、JR「岡崎駅」、名鉄「東岡崎駅」から車で20分ほどの場所にあります。

明治時代の木造小学校を思わせる外観は、流行に左右されない普遍的なデザインを意識しています。100年経っても「かっこいい」と思える建物。創業200年を目指す岡崎製材にとって、長く愛される姿を目指した「寿命100年仕様」の表れです。

岡崎製材株式会社の総合センター外観

中に入ると、吹き抜け構造の開放的な空間が広がります。木造建築でありながら、柱や梁は白く塗装され、スタイリッシュな印象。これは社員から「いかにも材木屋という内装ではなく、ホテルのようにスタイリッシュに」という要望があったため。構造材の木を白で存在を消すことで、カウンターやデスクに使われた無垢の一枚板が主役として際立つ工夫が施されています。

岡崎製材株式会社の総合センター内装

執務スペース

執務スペースは固定席制を採用しています。図面や書類が多い業務特性を考慮した結果、デスクを一般的な幅(80〜100cm)ではなく、1.5m〜1.8mの広々サイズに!図面を広げて作業できる環境が、業務効率を大きく高めています。

岡崎製材株式会社の総合センター、執務スペース1

デスクには無垢の一枚板が使われています。岡崎製材では自社工房があるため、一人ひとりの業務に合わせたサイズに加工することができるそうです。白い空間の中で木目が美しく映え、岡崎製材らしさを感じさせてくれますね!

オフィス内の照明は明るめに設定され、自然光の角度や床の反射まで計算された設計。吹き抜けから注ぐ光が、一日中心地よい明るさを保っています。

岡崎製材株式会社の総合センター、執務スペース2

畳コーナー

オフィスには珍しい畳の和室スペースがあります。仕切りで個室化できるため、オンライン会議や営業会議、休憩など、用途に応じてフレキシブルに使われており、防音性も確保されています。オフィス内に異空間を設けることで、心身ともに切り替えるきっかけになっているそう。

さらに、本社や他支店の社員が用事で訪れた際にこの場所でリモートワークをする姿も見られるようになり、「会議は総合センターでやろう」という声も増加。支店間の人事交流が活発化するなど、新オフィスが人と人をつなぐハブのような役割を果たしています!

岡崎製材株式会社の総合センター、畳コーナー

ダイニングキッチン

まるでモデルルームのようなダイニングキッチンスペースには、最新のキッチン設備が揃っています。社員から「給湯室は明るくし、表に出してほしい」「カフェのようにくつろげる空間に」という声があり、それを実現。表に出すなら良いものをという考えで最新設備を取り入れ、顧客に見て触れてもらう場所としても機能しています。社員の実際の使用感を聞けることで、より具体的な提案ができるそうですよ!

岡崎製材株式会社の総合センター、ダイニングキッチン
キッチンスペースには最新設備が揃っています。

お昼休憩はもちろん、10時と15時には社員が自主的に休憩を取り、コーヒーを飲みながら談笑する姿も。建て替え前にはなかった「くつろぎ空間」が、自主的なメリハリのある働き方を生んでいます。

岡崎製材株式会社の総合センター、ダイニングキッチンからの内観

会議室・応接室

ガラス張りの会議室は、空間に奥行きを持たせ開放感を演出しています。真ん中で2つに区切ることもでき、会議の規模に応じた使い分けが可能です。防音性もしっかり確保されているため、執務スペースへの音漏れを防いでいます。会議テーブルには栗の木の一枚板を使用し、縁を1.5〜2mm垂らして曲線デザインに。目に見えないディテールにまでこだわれるのは、自社工房があるからこそです。

岡崎製材株式会社の総合センター、会議室・応接室1

インタラクティブボードは1階と2階で連動しており、Zoom会議や議事録の電子化、データ共有がスムーズにできるようになりました。「オフィス・ラボ」として新しい設備を導入し、働き方の変化やメリットを検証する取り組みも行われています。

岡崎製材株式会社の総合センター、会議室・応接室2

2階 フリースペース

2階のフリースペースは、セミナーや勉強会、大規模会議に使用される、約40名収容可能な多目的スペースです。吹き抜けと南側の大きな窓から光が注ぎ込み、開放的な雰囲気。天井が低い部分もありますが、吹き抜け効果で圧迫感を感じさせない工夫が施されています。

岡崎製材株式会社の総合センター2階フリースペース1
岡崎製材株式会社の総合センター2階フリースペース2

シャワールーム

オフィスには珍しいシャワールームも完備されています。現状はあまり使われていないそうですが、特に夏場に汗をかきやすい配送担当にとって便利な設備です。

また、防災としての目的もあり、熱中症対策としてプライバシーを守りながら体を冷やすことができます。「防災は経営の大きな課題の一つ」という考えから、いざという時に命を守る設備としての役割も担っています。

岡崎製材株式会社の総合センター、シャワールーム

トイレ・更衣室

トイレや更衣室もホテルライクなデザインを取り入れています。

岡崎製材株式会社の総合センター、トイレ・更衣室

ウッドデッキ

外にはウッドデッキスペースがあり、電話対応や休憩の場として活用されています。建築業界は電話が多く、このような空間があることで気兼ねなく話せるそう。ラウンドテーブルと椅子が設置され、ちょっとした息抜きの場にもなっています。

岡崎製材株式会社の総合センター、ウッドデッキ1
岡崎製材株式会社の総合センター、ウッドデッキ2

BCP対策

岡崎製材のオフィスは、災害対策にも力を入れています。太陽光発電で自家消費を基本とし、蓄電池に貯蔵。余剰電力は売電するなど、AIを使って運用を最適化しています。世界水準の断熱性能・気密性能と合わせて、旧オフィスと比較して、1平方メートル当たりの消費エネルギー75%削減という「超省エネ」を実現しました。

岡崎製材株式会社のBCP対策1

さらに、太陽光発電、蓄電池、電気自動車を連携させたV2Hを搭載。停電時でも電気自動車から建物へ給電でき、スマホ充電やエアコン使用が可能になります。太陽光発電は夜間や雨天時に発電できませんが、電気自動車がバックアップとして機能します。災害への備えとして、社員の生活を守る仕組みが整っており、この建物で働く安心感につながっています。

岡崎製材株式会社のBCP対策2

「求職者へのメッセージ」

私たちは材木屋から始まり、今では建築総合企業へと進化してきたように、市場や社会のニーズに合わせて常に変化し続ける会社です。現状維持は衰退への一歩だと考えています。AIのような新しい技術も積極的に取り入れています。そうした姿勢が、時代に取り残されないために大切だと考えています。

そして、もう一つ大切にしているのが「成長意欲」です。成長のために学び続けようというマインドを持つ方は、きっとフィットするはずです。実際に当社では、入社1年目の社員を対象にした「フレッシャーズキャンプ」で、リーダーシップやキャリア形成について学ぶ機会を設けています。さらに年に1回の経営方針会議では全社員が集まり、各部門の目標を共有。普段なかなか会えない仲間と顔を合わせ、感謝を伝え合う場にもなっています。このように、成長と交流を支える環境が整っています。

最後に、私たちの会社は「長所伸展」を大切にしています。悪いところを責めるのではなく、良いところをとことん伸ばすのが岡崎製材です。「これだけは誰にも負けない」という強みが一つでもあれば、それを活かすフィールドを必ず準備します。もし自信がなくても大丈夫です。一緒にあなたの良いところを見つけて、伸ばしていきましょう。変化を楽しみ、成長を続ける私たちと一緒に、ワクワクする未来を作っていきませんか。

「こんな人と一緒に働きたい」

■変化を楽しめる方、変化にワクワクできる方
■成長意欲が高く、学び続ける姿勢を持つ方
■自分の強みを活かして活躍したい方、または一緒に強みを見つけたい方


以上、岡崎製材株式会社のオフィス紹介でしたが、いかがでしたでしょうか。

世界水準の性能を追求しながら、社員の声を大切に反映した働きやすい環境。変化を楽しみ、成長を続ける企業文化が感じられるオフィスでしたね!

そんな岡崎製材ですが、ともに働く仲間を募集しています。事業や想い、働く環境に興味を持たれた方は、ぜひ一度下記の採用情報をご覧ください!

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〒444-0005
愛知県岡崎市岡町字下野川62 (総合センター)

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